身体を鍛えるだけではなく礼節も学べることを期待し、何かしら武道系の習い事を探していたのがきっかけで親子で入会しました。私自身は学生時代の部活で剣道を経験していたものの、初段審査を受けないまま引退してしまったので、ずっと段持ち（黒帯）に憧れを持っていました。光龍館では、片桐先生をはじめ、諸先輩方にいろいろと稽古をつけて頂き、自分のペースで昇級を重ねることができました。仲間にも恵まれ、お互いに助け合いながらようやく数年をかけて黒帯を取得することができました。まだまだ、合気道のやっとスタートに立てた段階ですが、人間の身体構造や反射反応など、稽古を重ねる度に面白い気づきを得られています。身体が硬いので最初は正座すら大変でしたが、稽古の中で身体の様々な関節を意識して動かすお陰か、腰痛や肩凝りなどは以前よりも大きく軽減したように感じます。コロナ禍以降、自宅勤務でずっと座り仕事が多くなりましたが、身体をしっかり動かせる稽古の時間は健康の為にも貴重に感じている今日この頃です。 ​ ​合気道9年　初段所持